第22回、長谷川牧子ピアノ教室発表会、終了しました。
7日17日、三春交流館「まほらホール」にて開催いたしました。沢山のお客様にご来場いただき感謝申し上げます。
今年は東日本大震災の影響で文化センターが使用出来ない状態となり、発表会を行わない決心をしていたのですが、三春のまほらホールにキャンセルがあり、奇跡的に予定通り発表会を行う事が出来ました。
初めて使用したまほらホールでしたが、雰囲気も音響も素晴らしく、無事発表会を終えることができました。
新しく入会した幼稚園生・小学校低学年の生徒が多かったこともあり、ステージでの歩き方やお辞儀の仕方などを今年は特に練習したのですが、講師達の心配をよそに、みんな堂々とお辞儀や演奏をしていました。
他の生徒の演奏を聴いて曲を覚えたり、「あんな風に弾けるようになってみたいな」と自分より学年が上の生徒の演奏を聴いて思ったり、自分以外の演奏を聴くことで得るものも多いようです。
今年のアンサンブルは、「マンハッタン」という曲を3パートに分けて、8人で移動しながら繋げて行く、という少し難しい事に挑戦しました。
この写真からも伝わってきますが、どの子も自信満々に上手に弾いていました。アンサンブルをする事で「音楽で遊ぶ事」を学べたようです。
まほらホールにはコンサート用のグランドピアノが1台しか無いので、今年は2台のピアノは出来ず、二部での演奏は連弾だけでした。
二台のピアノ演奏に慣れてしまった高校生達には少々物足りなかったみたいでしたが、久々の連弾演奏は新鮮で、楽しく演奏を聴く事ができました。
このピアノ教室の卒業生で声楽家の紅林美枝さんを賛助出演で迎え、講師の香織先生との二重唱を披露してもらいました。
独唱は聴いた事があっても二重唱を楽しむ機会は少ないので、喜んで頂けました。