皆さん、お疲れ様でした。
今年が初めての発表会だった生徒さん、いかがでしたか?
文化センターの大きなホールで演奏出来たことは大きな自信に繋がると思います!!
発表会で毎年使用するピアノは、スタインウェイのフルコンサートグランドです。
スタインウェイとはドイツ製の最高級ピアノです!!
郡山でスタインウェイのピアノがあるホールは文化センターだけなんですよ。
スタインウェイのタッチや響きは、ピカイチです。フルコンサートグランドとは、サイズのことです。
スタインウェイの中でも一番大きなサイズのピアノです。
レッスン室のピアノと発表会で弾いたピアノとでは、大きさ…というか長さが全然違いましたよね。
これは弦の長さの違いなんです。響きが全然違うんですよ。
世界の著名な演奏家達からも圧倒的な支持を受けているピアノです。
この素晴らしいピアノで演奏出来たことは大きな自信に繋がると信じています!!♪♪
第1部は幼稚園生から高校生までと講師によるソロのステージです。
みんなの演奏を、先生達は舞台の袖や楽屋のモニターでしっかり聞いていましたよ^−^
第2部はピアノ2台を使用したアンサンブルのステージです。
皆さん、それぞれの組ごとにおそろいの衣装でアンサンブルを楽しんで演奏しました。
2台ピアノを4人で演奏します。
2台8手用の楽譜はほとんど出版されていないので、先生が4人で演奏できるよう、編曲しています。
3人で弾く場合(2台6手)もあります。
スタンダードな連弾です。
著名な作曲家の曲から現代のものまでたくさん楽譜が出版されています。
プリモ(メロディ)とセカンド(伴奏)のパートに分かれて演奏します。
2台ピアノを言われるものです。
必ずしもメロディと伴奏に分かれるわけではなく、相手とも離れているので合わせるタイミングや合図がなかなか難しいです。
1部は全てクラシック曲ですが、2部は様々なジャンルから選曲しています。
ラ・カンパネラ(ピアノ独奏曲)
チャップスティック
ヘイ ジュード(ビートルズ)
シーサイドフリーウェイ
動物の謝肉祭(バレエ組曲)
渚のアデリーヌ(ポピュラー)
スラブ舞曲、ドリー組曲(連弾曲)
カルメン、魔笛(オペラ)
鞠と殿様(日本の歌)
軍艦マーチ(吹奏楽曲)
ルーマニア民族舞曲、リベルタンゴ(民族曲)
くるみ割り人形(バレエ組曲)
今年の2部のオープニングは、牧子先生・淳子先生と最年少7名によるステージでした。
はじめに牧子先生と淳子先生による2台ピアノ「ラ・カンパネラ」です。
そのあとに、最年少7名が加わっての10手連弾です。
第1ピアノと第2ピアノで輪唱のアンサンブルをしました。
淳子先生によるピアノ独奏
「リゴレット・パラフレーズ」( リスト )
牧子先生と小百合先生による2台ピアノ
バレエ組曲「くるみ割り人形」より「花のワルツ」
(チャイコフスキー)
花束贈呈
講師挨拶
発表会後、「1部のソロの演奏は、すごくドキドキしたけれど、2部のアンサンブルはとても楽しく弾けた!」という声を沢山聞きました。
ピアノはこつこつ練習しなければ上達しませんが、ひたすら1人でピアノに向かう事の他に、人と合わせたりすることの楽しさも知って欲しいですね。
ある程度ピアノが弾けるようになってくると、他の人のピアノと合わせたり色々なリズムを弾いたりと、何人かで曲が出来ていく過程って、すごく面白く感じることだと思います。
また、年々、息を合わせたり相手の音を聴いたり…とコツを掴んでいくのでしょか。 アンサンブルのステージを聴いていていると、やはり「経験だな。。」としみじみ思います。
今年の2部のオープニングに出演した生徒さん達は初めてのアンサンブルでしたね。
これからどんどん、アンサンブルの楽しさを感じられるようになっていって欲しいと思います!