生徒の皆さん、発表会お疲れ様でした。
皆さんの1年間の成長が伺えるとても良い会となりました。

選曲、日々の練習やレッスンを通し、生徒の皆さんはそれぞれこのステージの為に準備をしてきました。1つの曲をステージで弾ききることは、お客様が客席で感じる以上に大変なことです。
今年は初めて発表会に出演する生徒さんも多く、それぞれに様々なプレッシャーや緊張があったと思いますが、全員良く弾ききりました。

第1部は幼稚園生から高校生、講師演奏までのソロのステージです。


昨年の発表会後に入会した生徒さんにとっては、初めての大きなステージでの演奏となりました。小学生にとっては、3月のおさらい会が終わってから発表会の準備にとりかかりますので、決して長い期間があるわけではありませんが、やはり1年に1度の大きな会ということもあり、少し難しい曲にチャレンジしたり、レッスンに対する意気込みが普段と違ったりと大きく成長する期間でもあります。また中高生に至っては、長くピアノを続けて行く過程で、徐々に曲の好みや個性が表れていきますが、本番のステージでも、その人らしさが表れる良い演奏をしていました。


ご父兄をはじめとする客席のお客様には、そういったピアノを学ぶ上での様々な成長も感じて頂ければと思っています。

第2部は、連弾・2台のピアノといったアンサンブルのステージです。
ソロの演奏の後ということもあり、生徒の皆さんは毎年楽しく演奏しているステージです。1部のような緊張感溢れる演奏も大事ですが、2部のステージのような、演奏者もお客様も楽しめるステージを作れるよう、毎年試行錯誤しています。


今年はどちらかというと、オーケストラものをピアノ用に編曲したものが目立ちました。

講師演奏の「剣の舞」をはじめ、モーツァルト・ベートーヴェン・ドヴォルザークの交響曲、グリーグのピアノ協奏曲など、2台のピアノの音量があるからこそ出来るオーケストラ曲のピアノ版です。

その他にも聴きなじみのある曲や、スタンダードな連弾曲・2台のピアノ曲などを集めたステージとなりました。


教室に男の子の生徒さんが多いこともあり、今年は小学生の男の子4人での2台8手と、男子中学生2人の2台ピアノと、2つのペアが出来ました。

今年の2部のオープニングのステージは、ディズニーで統一しました。

牧子先生・淳子先生による『小さな世界(IT’S A SMALL WORLD)』のデュオ

「星に願いを」などを含めたディズニーメドレーの曲に乗って、生徒入場。

生徒10人と、牧子先生・淳子先生による『ミッキーマウスマーチ』  手拍子を交えて楽しく演奏しました。

淳子先生によるピアノ独奏
『喜びの島』(ドビュッシー)

牧子先生・小百合先生による2台のピアノ『剣の舞』(ハチャトゥリアン)


花束贈呈

主催者挨拶

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